師ペトルシャンスキーとの再会からの岐阜&高松 グレンツェン
アーティスト写真ではいつも芸術的な思索に耽っているご様子で少々気難しそうなパーソナリティに見えますが、普段はこのように極めてフレンドリーな師匠です。門下生からのお祝いの扇子を興味深そうに眺めて。年々小宇宙の如く無限に膨らみ続けるかに見えるお腹が心配です。
古希を迎えた我が師、Boris Petrushansky先生とは2年振りの再会でした。
イモラ・ピアノアカデミーに規定外の年齢で入学を許可された私が、ちょうど同時期にイモラに赴任されてそのクラスに組み込まれたレオニード・マルガリウス先生の他に、カトヴィツェで個人的にお世話になったアンジェイ・ヤシンスキ先生にお薦めいただきその門を叩かせていただいた師匠は、ちょうど今の私ほどの年齢でした(!)感慨深いものがあります。
そしてさらに衝撃的だったのは私の歳を改めて尋ねてきた師匠は、この席に同席した、同門の遥か後の後輩にあたる高木竜馬君との、まさかの歳の差を瞬時に弾き出し笑、Yoshi ! Ryomaとおまえは親子でも通る年齢だわ、マンマミーア!と、ご自分の門下生が2世代に渡るとご満悦の様子でした^^;
見た目では年齢不詳な日本人なので、咄嗟にイモラ黄金創生期の1人、私の1つ歳上のロベルト・コミナーティ氏を持ち出してイメージし直したようです笑 彼も師匠にお世話になったのでしょうが、イモラの特殊なシステムでは私はペトルシャンスキークラス初の固定門下生になります。
9月25日19時ヤマハホールでの師匠のリサイタルが楽しみです!
からの、その足で最終新幹線で前乗りした、サラマンカホール。
立地は少々難ありですが、とてもエレガントなホールです。
そして、うどん県の2000人のキャパを誇る香川県県民ホール。
製麺所のセルフサービス方式、一瞬うろたえますがこの値段!そして美味い!素晴らしい!
そして最後に告知です。
11月17日(木)19時開演、五反田文化センターでリサイタルを開催します。
プログラムはアニバーサリーを迎えた、またはこれから迎える作曲家の作品で構成しています。
皆さま、空けておいて下さいませ!
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