大阪グレンツェン公開レッスン
先の連休では大型化した強大なハギビスが各地で甚大な爪痕を残しました。物的被害にとどまらない被災された人達の精神的な苦痛はどれほどのものでしょうか。
そんな中まさにこのタイミングで私は長野県にいる予定でした。
しかし当然ながら多くの催し物が中止に持ち込まれたように、例外なくこのコンクールの審査も中止になりました。
そして台風一過の大阪では、はるばる高知県など遠方からも熱心な方々が集まり、公開レッスンが無事行われました。スタインウェイのフルコンを備えているドーンセンターは大阪城に隣接していて、何度目の訪問になるのか、大阪での公開レッスンの会場としては初でした。
レッスンの形態としては講師用生徒用それぞれに楽器が置かれているのが理想ですが、
現実的にはそうでない場合が多く、このように良い楽器の会場に当たった場合は、ちゃんと座って弾いて色々と感じ取ってもらえるよう生徒さんに立ってもらうことが自ずと多くなります。
今回は基本を繰り返し確認するのはもちろんのこと、特にグリーグの繊細な和声の変化の表現、各声部のバランス、ペダリングなど、短い時間でしたが良い楽器故により鮮明にお伝えできたのではないかと思います。
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