【寿明義和ピアノリサイタル】好評裡に終了しました その3
ピアニスト🎹の名は寿明義和さん。。
17歳の時、日本音楽コンクールで最年少で入選、その後ベルリン芸大に進学し
ミュンヘンピアノ国際コンクールで第3位👑入賞その他、たくさんの輝かしいご経歴の持ち主で。。わたしの自慢の(^^)(笑)後輩の一人であるが彼のリサイタルで前半のプログラム、
ベートーベンのピアノソナタ『熱情』🎶が弾かれたときのことであった。
ご存じの方もいらっしゃると思いますが、この曲は第一楽章から情熱的かつ緊迫感に満ち聴く側にとってもとてもスリリングな曲である。
第二楽章アンダンテ・コン・モート🎶では久々に聴く彼の持ち味の最高級の伸びやかな美しい音色にわたしはとろけていた...
途端の‼️
第三楽章アレグロ・マ・ノン・トロッポ🎶が始まる。
出だしの主題がどんどん激しく絡み付いて進んでいく....
わたしはその磨きかかったテクニックと緻密に構成された彼の音楽に圧倒され
ずっと舞台一点を見つめ聴き惚れていた❣️
曲の終盤、楽譜で言うと最後残り7ページ辺り(写真②)で(記憶を辿ると)
恐らくわたしはピアノのコンサートに来ている感覚を忘れていたのだと思う。
いよいよラスト2ページ(写真③参照)コーダであるプレストの強烈な新主題が開始された辺りから
目の前で弾いていたのはもはや寿明くんではなくなっていた😱❕
耳に音楽として入ってくるのは第一主題によるすさまじい急奏🎼♪🎶♪🎹
ある限られた一定の時空間の中舞台では芸術的にも技術的にも
最高のパフォーマンスが繰り広げられていた。
とうとう曲の最後30秒間、みていたステージとスケートリンクが
リ・ン・ク した(爆)( ̄▽ ̄;)
........
羽生結弦🥇が弾いていたのだ。。(゜〇゜;)?????
(信じていただけないかも知れませんが.....のような錯覚に完全に陥っていたのでした)
それから連続するアルペジオで🎶🎶あらゆる障害を押しきる様な勢いで曲が終わった‼️
割れんばかりの拍手が巻き起こりピアニストの彼が客席に向かいお辞儀をしようと立った瞬間、リンクは切断された。。
?(・_・;??!Σ⁉️
実に不思議な体験であった。
ピアノ🎹とフィギュアスケート...例えジャンルは違っても彼らの最高のクオリティー👑の
芸術パフォーマンスは頂点で相通ずるものがあったのだろう(^-^)
ピアノ🎹芸術万歳(^^♪
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